アイドルのライブに通う日々
アイドルというものを好きになってからというもの自宅でCDを聴くだけでは飽き足らなくなってくる
今では有名なももクロから大御所と言われるAKB48など
日々様々なアイドルがライブを行っている。
また地下アイドルと呼ばれるデビュー前のアイドルもいる
今では飛ぶ鳥を落とす勢いのAKB48やももクロであるが
売れるまでは、街でチラシを配ったり、地道なライブを行っていた。
AKB48は今でも毎日講演を行っていたりする
ももクロは集客数が上がり、数か月に一遍のライブを日々待つファンも多いようだ
私もAKB48やももクロのライブは行ったことがあります。
どちらも楽しかった。
ももクロはエンタメ性が高く、色々な形式のライブを行っていたが
どんどん距離が遠くなっていってしまい、またライブ時間も長くなってしまったので
しだいに足が遠のいてしまった。
どちらも今会えるをコンセプトにしているが敷居が上がってしまっていっているように思える
それが悪いわけではないが、やはり満たされない日々も多くなっていった。
現在アイドル戦国時代からアイドル氾濫時代になって、気づけばどこかで日々ライブが行われている。
都内のイベント会場を探せばどこかでアイドルがライブ公演を行っている日々だ
どこかに自分のオアシスがあると思い、色々なアイドルのライブに足を運ぶ日々である
なにより、一公演の金額がだいたい2000円くらい、果ては無料のものまである
無料で集客し、握手や一緒に写真撮影などをすることで興味を持ってもらう手法が主に感じる。
※ 握手や写真撮影のためにCDを複数枚購入したり、現金を支払うシステムがほとんどである。
こういったミニライブにあしげく通うことが、今私の主なアイドル活動となっている。
まさに今会えるし、話せるアイドル達である。
売れてきたアイドルはどうしても握手などでゆっくり話をすることもできない。
早いところは10秒もしないで、はがし と呼ばれる人たちに肩を叩かれ
アイドルとさよならをしなければならない
なので、何度も話をして更には顔を覚えてもらい"認知”を得るために
それこそ複数枚CDを買って握手を周回するなんていうこともあたりまえの日々である。
ここらへんの心理はドルオタでないと理解できないことであることもわかっております。
そこまでして、彼女たちアイドルの記憶に残りたいのか?
残りたいのである
必死なのである。
このアイドルの記憶に残りたい衝動で色々な手法をとるのだけど、それはまた別の機会にしたい。
とにかく、アイドルに会いたい!ためにライブに通う日々が続くのは
なにかひたむきになって努力をすることを忘れた自分たちが
その夢に向かってひた走る アスリートのような彼女たちを毎日見て応援したいからである。
アスリートを応援すればいいじゃないかと言われるかもしれないが、やはりそこは満たされる欲求が違うのでなんとも言えない。
ただ性欲を満たすというわけでもないから、ここがアイドルを応援する人間の厄介な一般人には理解しがたい点ではあると思います。
なぜそんなにアイドルのライブに行くのか?
やはり、アイドルを見る から アイドルに会いに行く に心持が変わった時点から
険しい道のりが開始されるのだと思います。
やはり応援の声を実際に届けたいというドルオタのエゴがそこにあるのだと思う。