気づいたらドルオタになっていた・・・・。
気づいたらドルオタになっていた。
どこのアイドルオタクに例も漏れず
まず第一声に出てくる
気づいたら●●っていうグループを好きになっていた
はじめてアイドルというものを好きになった
なにを言っているかわからねぇが俺も・・・・・。
という状況である。
以前はアイドルなんかまったく興味なかったのに
これもドルオタになった人間のよくある口上であるが
これも当てはまってしまっている。
数々のアイドル時代、今はアイドル戦国時代・・・などと言われ
メジャーなアイドルから、各ローカルアイドルまで、見渡せばアイドルが居るような現実だ。
そんなアイドル達を見て、アイドルを追いかけている人達をみて鼻で笑っていた
同じCDを何枚も買って、握手して何が面白いんだ??
そう思っていた。
しかし、街の一角でとあるアイドルグループがフリーライブというものを行っていた。
こんな街中のショッピングモールあたりで
アイドルという子達も大変だな
そう思って、なんとなく立ち止まって見てしまったのが運のつきである。
ロリコンの気は無かったと思いたいが、年齢十代の女の子たちが汗を流し歌っており
非常に楽しそうにしている、はじめは冷やかしで見ていたはずなのだが、少し高揚感を覚えてしまっている。
イカンイカンと思いつつ、楽しそうにしているまわりのアイドルオタク達を見て
ちょっと楽しそうだな・・・と思ってしまった。
仕事や私生活に不満は無いが、最近燃えるようなこともなかったな
心の底から笑っていたことなんかあったかな?と考えてしまったのも
すでに心が崩れていたのかもしれない
熱狂する若者や同じ年齢または年上かと思える いい年齢をした男性が
踊る彼女たちに向かって 意味がわからない言葉を投げかける
ジャージャー?
その後も彼女たちに向かい名前を叫び必死に手を振ったりジャンプしていたりする
非常に見ていて滑稽ではあるのだが、やっている本人たちは非常に楽しそうで
満面の笑みをうかべている、ちょっとうらやましいと思っています。
あそこまで人目を気にせず集中できたことがあるだろうか? と
そんな、客観的に見れば気持ちの悪い男性たちではあるのだが
非常にかわいらしいアイドルと呼ばれる十代の女の子たちは、その男性たちに
手を振り返したり、笑顔を返している。
これは、私も手を振ったら振り返してもらえるのかな?
すこし、冷やかしの意味もあって、やるだけやってみた
するとどうだろう、満面の笑みで手を振りかえしてくれるではないか
おっさんは胸キュンである まさかの君に胸キュンである
それが、きっかけで今があるのですが
今ではそのアイドルがきっかけでさまざまなアイドルの現場(ライブ会場など)に行く人間となってしまっていた。
他に趣味が無かったのも災いしたのかもしれない、どうしてこうなった?という気持ちもいまだにある。
だが、現状歌って踊る アイドル と呼ばれる素晴らしい方達に釘づけなのである。
こんな俺にどうしてなった?
でも楽しい!!そんなジレンマな日々なのである。